山梨市は3月7日、TikTokによる市の魅力発信を1月より開始したことを発表した。
同取り組みは、山梨市が山梨中央銀行と締結した「シティプロモーションに関する連携協定」に基づいて行われている。

「40歳以下の若者世代」を対象に設定し、山梨市の若手職員と山梨中央銀行の若手行員とでワークショップを実施。山梨市の魅力の洗い出しや有効な発信手段について検討を重ねTikTokの運用を開始した。
アカウント名は「山梨市は県庁所在地じゃない【公式】」。県名と同じ名前の市なのに県庁所在地でないことを揶揄したアカウント名にすることで同市の知名度向上を図っている。同アカウントでは、山梨市内の魅力を動画で紹介することにより、訪問や移住・定住の促進を目指す。
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