LMIグループは、リワード提供型リテールメディア「トクスルビジョン」を、全国に218店舗を展開する家電量販店「ジョーシン(Joshin)」に4月21日より導入したと発表した。
トクスルビジョンは、消費者へのリワード提供型広告を行うリテールメディア。消費者は、キャンペーンページにアクセスし、アクションを実行することでリワードを獲得できる。広告主は、消費者のアクションを促進し、リード獲得や広告効果の評価に関するデータを収集可能だ。また小売企業は広告収益を得ると同時に、消費者によるリワードを活用した追加の購入を期待できる。
今回の導入により、ジョーシンの利用者はオンラインキャンペーンページを通じて「ジョーシン限定QUOカードPay」を獲得可能となる。アプリやSNSに掲載されるキャンペーンバナーからアクセスでき、獲得したQUOカードPayは全国のジョーシン店舗での買い物に利用できる。

ジョーシン限定QUOカードPayは、ジョーシンアプリ内の「トクスルビジョン」バナーをクリックしてキャンペーンページにアクセスし、指定されたアクションを行うことで獲得できる。キャンペーンページには、ジョーシン公式Xアカウントやトクスルビジョン公式Xアカウント、公式LINEアカウントからもアクセス可能となっている。獲得したQUOカードPayは、ジョーシン店舗のレジにて即時使用可能だ。
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