パナソニックは、生活者を対象に「ひとり時間」の実態調査を実施。なお同調査では、ひとり時間を「自分で自由に決めて、自分のために使うひとりの時間」と定義した。以下、一部内容を紹介する。
5割以上の生活者が「ひとり時間」をエンタメに利用
まず、普段ひとり時間をどのように使っているか質問すると、「エンタメ鑑賞(51.6%)」がトップに。また、2位は「睡眠(38.9%)」となり、3位以降は「身の回りの整頓、模様替え、断捨離(27.6%)」「読書(25.9%)」「料理(24.2%)」「ショッピング(22.3%)」「ゲーム(18.9%)」などのアクティビティが上位にランクインした。

次に、「ひとり時間」を充実させることで得られる影響や効果について尋ねた。すると、7割以上が「心に余裕が生まれる」と回答しており、2位以降は「自信や自己肯定感が高まる(50.3%)」「気分のリセット、リフレッシュできる(29.9%)」「没頭・没入・熱中できる(27.0%)」と続いた。

ひとり時間を充実させるために欲しい家電は「映像機器」
続いて、今後ひとり時間を充実させるために欲しい家電は何か尋ねると、最も多く挙げられたのは「映像機器(58.6%)」だった。この他「オーディオ(42.1%)」「空調家電(42.1%)」「調理家電(36.4%)」へのニーズが高い結果となった。

この結果を年代別で見ると、18〜29歳は「調理家電」「カメラ」、30代は「生活家電」「家事家電」、40〜50代は「健康・美容家電」「調理家電」、60代以上では「映像・音響機器」が高い傾向にあった。
【調査概要】
調査期間:2024年12月20日(金)~12月23日(月)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査会社:クロス・マーケティング
調査対象:下記2つの対象に分けて調査
(1)5,200人(学生および無職は除く、18~79才の男女)
(2)2,400人(現状「ひとり時間」が取れていると答えた人/18~29才、30代、40代、50代、60代、70代の男女各200人)
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