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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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注目マーケティングトピックス2026(AD)

AI時代に見直す「信頼購買」の価値 再定義されるインフルエンサーマーケティングと効率型手法

同予算でも高いインパクトへ。インフルエンサー選びの正しい指標

──では、インフルエンサーマーケティングで追うべき正しい指標とは何でしょうか。

北出:エンゲージメントです。いいね・保存・コメント・シェアといったアクションは、その投稿を見て実際に反応したことの証明です。ただ知ってもらうのではなく、興味を持って知ってもらうことがインフルエンサーマーケティングの最大の価値であり、それを正確に測れるのがエンゲージメントだと考えています。

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──エンゲージメントを最大化するには、どのようなインフルエンサーを選ぶべきでしょうか。

北出:データを見ると、数千〜数万フォロワーのナノ・マイクロインフルエンサーが最もエンゲージメント率が高い傾向にあります。先述のとおり、フォロワーが増えるほど、投稿への関心が薄い人も混在するため、エンゲージメント率は低下していくためです。

 実際に15万フォロワーと2万フォロワーのインフルエンサーがそれぞれ投稿した結果、エンゲージメント数は同等だったというケースも珍しくありません。同じ予算なら、フォロワー数の多いインフルエンサー1人よりも、マイクロインフルエンサー複数人に依頼したほうが、相対的なインパクトははるかに大きくなります。

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AI時代だからこそ「信頼している人の言葉」の価値が高まる

──AIの進化がマーケティング全体を変えている中で、インフルエンサーマーケティングの価値はどう変化するとお考えですか。

北出:AIが大量の情報を生成する時代になるほど、人は信頼している人の言葉を選ぶようになると考えています。情報があふれる中でも、自分が信頼する人が「これが良かった」と言えば気になって調べ、最終的に購買につながる。この「信頼購買」という文脈において、インフルエンサーマーケティングの価値はむしろ上昇局面にあると見ています。

 たとえば「昨日見たバナー広告や動画広告の内容を覚えていますか?」と聞いても思い出せないことのほうが多いでしょう。一方で、好きなインフルエンサーの発言は記憶に残ります。情報が氾濫するAI時代だからこそ、人からの発信が持つ価値は際立ってくるはずです。

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北出:これはもちろん、Web広告が必要ないなどという話ではありません。Web広告はコンバージョンを追うラストタッチのフェーズに強く、インフルエンサーマーケティングはアッパー〜ミドルファネルの深い認知形成に強みがある。どちらかを選ぶのではなく、目的に応じて組み合わせることが重要です。

──なるほど。一方で、最適化へのプロセスという面ではWeb広告の多くがAIによって自動化が進んでいますが、インフルエンサーマーケティングではいかがでしょうか?

北出:AIの活用によって手軽になっていくのはWeb広告と同様です。最終的な出口は「信頼される人」が届けるという強みはそのままにしつつも、広告主様の商材や目的と相性の良いインフルエンサーとのマッチング、次回の施策に向けた効果の振り返りなど、効果を持続的に向上させるためのプロセスはデータに基づいた判断の仕組みが整備され、見直されていくと思います。なお、これにはインフルエンサー側のデータも必要であるため、専門的なパートナーとの協働が現実的でしょう。

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9万人超のインフルエンサーのデータと連携するAIマッチング

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社トリドリ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/04/23 11:00 https://markezine.jp/article/detail/50607

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