アクセス解析でよく見られる指標のひとつに閲覧ページランキングがあります。狙い通り見てほしいページの閲覧が増えればうれしいものですし、各ページの閲覧が増えれば結果としてサイト全体の閲覧も増えます。ただ各ページの閲覧が増えればそれでよいのでしょうか?今回は「閲覧数は高いがCVに結びつかない」=「課題ページ」と判断する基準について説明します。【連載バックナンバー】
見られているけど、結果が出ない「課題」ページを見つけるポイント
あなたのサイトの中でどういったページがよく見られているか、それを知るのが閲覧ページランキングです。トップページはもちろんのこと、会社情報ページ、主要商材ページ、特集ページ、サイト内検索結果ページなどなど、よく見られるページはサイトによってさまざまです。
この閲覧ページランキングは、サイト・訪問者の概観を捉えるために毎月チェックしているという企業も多いですが、もう一歩踏み込んで課題ページを見つけるために活用してはいかがでしょうか。
ポイント1:「離脱率」をチェックしよう
課題ページを知るためには閲覧ページランキング以外に見るべきデータがあります。そのひとつが離脱ページのランキング。ユーザーがどのページを最後にサイトから離脱してしまったかを明らかにする指標です。ただこの離脱ページランキングは、それ単体で見てもよくわからない場合があります。離脱ページ上位と閲覧ページ上位が似通っていることが多いためです。
課題を見つける上で「数」だけ見てもわからない場合は、「率」を用いてみてください。「数」という量的な視点と「率」という質的な視点の両面からチェックするのです。例として、ちょっと突飛ですが、あなたがある資格をとろうと考えてその難易度を知ろうと思ったら、合格者数だけではなくて合格率もチェックしますよね。それと同じことをするのです。
今回の場合はページごとの「離脱率」も見てみましょう。「離脱数」と「離脱率」の2つの指標を見ることによって、適切に課題ページが特定できるようになります。

基本的に、離脱「数」が少なく、また離脱「率」も低いページは良いページ、反対に「数」も「率」も良くないページは課題ページといえます。
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