1月15日に設立される新会社セブンカルチャーネットワークは、既存の店舗ネットワークなどを活用しながら、今後拡大するシニアマーケットをターゲットとして、「学び(カルチャー)」と「体験(旅行)」事業を推進する。
設立後は、3月にグループ会社であるイトーヨーカ堂、西武百貨店から、文化教室事業を会社分割により引継いで既存事業の強化を行う。承継するのは、西武百貨店が運営する池袋コミュニティ・カレッジ(年間受講者数 約5万人)とイトーヨーカ堂が運営する「コミュニティアリーナ」(同約15万人)。
旅行事業については、2009年秋以降に事業をスタートし、2010年春以降に本格進出。文化教室事業と旅行事業を融合した複合型売場を開発して、イトーヨーカドー、そごう、西武百貨店にて展開。セブン-イレブン店舗でも予約受付・販売を開始する。
【関連記事】
・セブン&アイとアインファーマシーズが医薬販売・商品開発で提携
・「セブン-イレブン」なんて呼ぶ? 東日本では4割が「セブン」と略す
・セブン&アイ、IT関連事業強化のために「セブン&アイ・ネットメディア」を設立
・セブン-イレブン、酒類中心のネットコンビニ「セブン-イレブンネット」オープン