調査概要
今回の調査は、総務省が平成19年に発表した「通信利用動向」の結果をもとにして、特にアクティブにインターネットを利用するシニア層の接触メディアや連絡手段について調査し、今後のアクティブシニア層の動向を探った。今回の調査対象は、50歳~69歳までの男女500人。
男女年代別の均等割付の結果、男女:女性250人:男性250人、50代前半:29.8%、50代後半:20.2%、60代前半:32.8%、60代後半:17.2%のサンプリングとなった。
- 調査対象者 :50歳~69歳の男女
- サンプル数:500
- 調査期間:2008年11月26日~2008年11月28日
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査機関:メディアインタラクティブ
また、アクティブシニア層はQ1・Q2の結果を元にして、下記1.もしくは2.のように定義付けた。
- インターネットを3年以上利用しているユーザー
- ほぼ毎日インターネットを利用しているユーザー
調査結果サマリー
- 最も利用する連絡手段は、「携帯電話」が29.2%、「固定電話」が28.4%、「携帯電話のメール」が25.2%。アクティブシニア層は携帯電話を連絡手段として最も利用している
- アクティブシニア層の接触メディアは「テレビ」が97.8%、「PCのインターネット」が92.2%でインターネットがアクティブシニア層の生活に浸透している
- 携帯電話を『連絡手段』と捉えてはいるアクティブシニア層は多いが、『メディア』としての利用はまだ少ない