屋内で遊ぶ子どもが4割以上
バンダイナムコゲームスとネットマイルは、4月に小中学生向けの情報交換インターネットサイト「サークルリンク」の登録会員を対象とした「遊び」についてのアンケート調査を実施し、574名(男子180名、女子394名)から有効回答を得た。
遊ぶ場所については、「屋外」26.0%に対し、「屋内」45.3%と屋内で遊ぶ子ども達が多い。男の子は「屋外」「屋内」がそれぞれ3割台だったのに対し、女の子は約5割が「屋内」。遊びにかける時間については、男女ともに、平日は「3時間以下」が約8割、休日は「5 時間以下」が約7割となっている。
ゲーム機ではWiiとDSが圧倒的人気だが、パソコンゲームも人気
屋外で遊んでいる場所は「公園」が最も多く、遊び方のトップ3は「かけっこ・鬼ごっこ・缶けり」「ボール遊び」「携帯ゲーム」と、外では体を動かす遊びに人気がある。一方、屋内で遊ぶ場所としては、「自分や友達の家」が大多数を占め、2位に入った「学校」は、学年が上がるにつれて減少し、 中学生では「ゲームセンター」や「カラオケ」の回答が多くなっている。
屋内の遊びで最も多いのが「パソコンゲーム」で、「携帯ゲーム」「テレビゲーム」を上回っている。このことから、屋外では携帯ゲーム、屋内ではパソコンゲームと、環境によってデバイスを使い分けていることがわかる。また、「チャット」は学年が高くなるにつれて増え、小学校中学年の回答が2割弱なのに対し、小学校高学年では2割以上、中学生では3割を超えている。
遊んでいるゲーム機については、携帯型ゲーム機では、どの学年でも「ニンテンドーDS/ DSLite/DSi」が圧倒的な支持を得ている。「プレイステーション・ポータブル」は、男の子の回答が多く、学年別比較では、学年が高くなるにつれ回答が増えている。
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