日本OOHメジャメント協会(JOAA)は、OOH広告の接触を同一基準で評価できる「JOAAメジャメントデータ」のβ版提供を、会員企業向けに9月17日より開始した。提供は専用ダッシュボードを通じて行う。対象は屋外広告(ロードサイド)のうち、検証を経て当該媒体社の公開判断が得られた媒体である。
「JOAAメジャメントデータ」のβ版は、OOH広告のオーディエンス接触量を統一された方法論に基づき算出し、媒体間・エリア間で比較可能なプランニングと効果検証を可能にする。1時間単位・365日24時間の頻度で、性・年代別(男女10代刻み)に指標を算出する。インプレッション(VAC)は、媒体周辺の視認可能なオーディエンス量に、イギリスのROUTE社が提供する視認調整係数(VA)をかけ合わせて算出する。ユニークリーチ、平均フリークエンシーは検証が完了したものから順次提供する予定である。
今回のβ版は、データの品質や利用方法、システムのユーザビリティなどを検証・改善する試験運用段階にあたる。今後は会員企業のフィードバックをもとに対象媒体やエリアの拡充を続ける。交通広告(車両・駅媒体)と屋外広告(バス停)は、検証状況を踏まえ年内の公開を目標に準備を進めている。
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