調査結果トピック
iPhoneは広く認知、その他スマートフォンはイノベーター層に認知
iPhoneの認知率が8割を超えたのに対し、Android、BlackBerry、Windows Mobileは約2割にとどまる結果となりました。しかし、認知者における購入意向率は、iPhoneよりもその他スマートフォンの方が高いことが分かりました。
約7割のユーザーが通信速度の向上に関心
携帯の通信速度向上にユーザーは高い関心を持っていることが分かりました。さらに約8割のユーザーは、月額料金が変わらなければ通信速度が速い端末への切替えを志向する結果となりました。調査結果は、携帯キャリアが現在取り組んでいるLTEなどの通信速度のさらなる向上技術が、ユーザーに支持されることを示唆しています。
また、通信速度の向上はモバイルサイト閲覧機会の増加に寄与しており、タッチポイントとしての携帯電話の重要性は、今後ますます高くなることが推察できます。
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 調査対象:15~49歳の携帯電話またはPHSを保有し、端末選定を自ら行った男女(※調査会社が保有する調査パネル)
- 有効回答数:828サンプル
- 調査日時:2009年6月5日~6月6日
- 割付条件:「平成20年12月総務省全国男女別推計人口」の性年代別比率に基づき割付を行った