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よりタイトに顧客と繋がるカギは、「自ら運営する」ソーシャルメディア

ウェブサイトにソーシャル機能を付加する手もある

 ことのついでに書いておきたいが、Ningのような独自SNSサービスを利用する以外に、個別に提供されるソーシャル機能を自分のサイトに必要なモノだけ利用するという方法もある。結果としては、Ningと同じ効果を期待できるし、新規にSNSサイトを立ち上げるのでなければ、この方法のほうが参加メンバーを集めやすいかもしれない。

 SNS機能全てを提供するものから、単純にソーシャル系のウィジェットを貼り付けるもの、UGCの写真やビデオ、音楽をアップして再生するツール、コメントやレイティングを管理するものなどなど、およそソーシャルメディアと呼べるモノすべてが用意されていて、どれから手をつけるか迷うに違いない。ただし、こちらには無料コースはない(30日フリートライアルはある)。

 なお、Kickappsはその一方でYukuというNingのようなワンストップ型SNSサービスも提供している。

 ここが面白いのは、メンバーがプロフィールを5種類登録できる点だ。つまり、気分(もしくは用途)に応じていつでも好みのプロフィールに切り替え可能というわけだが、そうしたユーザー心理が何を物語るのかはここでは敢えて詮索しないことにする。

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コントロールしないのがソーシャルメディア運営のコツ

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この記事の著者

伊藤 富雄(イトウ トミオ)

2002年オートステップメールを企画開発、2004年某ネットショップ開業ASPの創業に参画、現在はソーシャルウェブを絡めたネットビジネス・コンサルティングとウェブプロデュースに携わるかたわら、神戸商工会議所をはじめ各地のネットビジネスセミナーの企画と講師を務める。
サイトは「ネットビジネスwithソーシャルウェブ~Ito...

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MarkeZine(マーケジン)
2009/10/06 10:00 https://markezine.jp/article/detail/8506

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