シニア層にも定着しつつあるeコマース
Q1ではeコマースサイトで買い物することがあるかを尋ねた。
結果、よく利用することがある人が30%、たまに利用することがある人が38.8%、ほとんど利用することがない人が9.6%、全く利用することがない人が21.5%となった。
ECサイトの利用率が上がっているという話はよく聞くところであるが、「よくある」と「たまにある」の2つを合わせたおよそ70%の人にとっては、eコマースサイトは比較的身近なものとなっていると推測できる。
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続いて、Q1‐1を年齢別にみるとどうなるか、調べた。
Q1‐2では、Q1‐1をもとに年齢別のeコマースサイトの利用について調べた。結果を見ると、30代~50代の利用が目立っているのが分かる。また、シニア層と言われる60代以上の人たちでも利用に他年代(特に10代・20代)と大きな違いはない。シニア層にもeコマースの利用が定着してきている、と見ることができるだろう。
ただ、今回のアンケートがインターネットリサーチだったことを加味すると母集団に多少の偏りがあるため、一般にはもう少し利用傾向が落ちると想定される。
(n:15~19歳110人、20代98人、30代106人、40代115人、50代117人、60代以上113人)
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