SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

kizasi Marketing PLUSセレクション

キーワード選定にユーザーの生の声を取り入れる
【ブログクチコミをSEO対策に活かす】

クチコミ記事数でキーワードが「ユーザーフレンドリー」であるかを分析

 まずは、それぞれのキーワードを含むブログ記事がどのくらいあるのかを確認した (対象期間:2006年8月6日~2009年8月6日)。下図をご確認頂きたい。

各キーワードの記事数(対象期間:2006年8月6日~2009年8月6日)
図2 各キーワードの記事数(対象期間:2006年8月6日~2009年8月6日)

 一目瞭然であるが、キーワードAが最も記事数が多い。平均記事数で比較してもキーワードBの約20倍、キーワードCの約10倍となる。また、検索回数ではキーワードBはキーワードCの約5倍あるが、ブログクチコミ記事数で比べると、キーワードBはキーワードCの約2倍となり、検索回数に比べ差がないことがわかる。つまり、必ずしも検索回数が多いキーワードがユーザーに多く使われている(つまりユーザーフレンドリー)であるとは言えないと推測できる。

この結果だけでも、ブログクチコミを使う利点が垣間見えるのではないだろうか。

次のページ
クチコミ関連形容詞で「ポジネガ」を分析

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
kizasi Marketing PLUSセレクション連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

福田 保範(フクダヤスノリ)

2007年~2015年6月、株式会社アイ・エム・ジェイにてWEBディレクター、SEOコンサル、マーケティングコンサルなどを経験。2015年7月より、三井住友カード株式会社にてWEBマーケティングを実施中。おもにコンテンツマーケティング、WEB広告、SEOなど多岐にわたるデジタルマーケティングに従事している。また、WEBマーケティングから育児まで多岐に渡るテーマを語るブログ『FKDのWEBマーケティングをツラツラ(マケツラ)』を運営している。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2010/01/08 11:00 https://markezine.jp/article/detail/9145

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング