クチコミ記事数でキーワードが「ユーザーフレンドリー」であるかを分析
まずは、それぞれのキーワードを含むブログ記事がどのくらいあるのかを確認した (対象期間:2006年8月6日~2009年8月6日)。下図をご確認頂きたい。
一目瞭然であるが、キーワードAが最も記事数が多い。平均記事数で比較してもキーワードBの約20倍、キーワードCの約10倍となる。また、検索回数ではキーワードBはキーワードCの約5倍あるが、ブログクチコミ記事数で比べると、キーワードBはキーワードCの約2倍となり、検索回数に比べ差がないことがわかる。つまり、必ずしも検索回数が多いキーワードがユーザーに多く使われている(つまりユーザーフレンドリー)であるとは言えないと推測できる。
この結果だけでも、ブログクチコミを使う利点が垣間見えるのではないだろうか。

