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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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実戦!Google Analytics徹底活用講座

第2回 導入したら毎日チェック!4つの項目

「タイトル別のコンテンツ」で人気ページを調べる

 「タイトル別のコンテンツ」では、サイト内でアクセスの多いページを表示します。

「すべてのレポート」
 ↓
「コンテンツの最適化」
 ↓
「コンテンツのパフォーマンス」
 ↓
「タイトル別のコンテンツ」

で表示することができます。

 たとえば御苑塾ではセミナーを開催することがあるのですが、そういったときは申し込みのための専用ページを作り、他の媒体に広告を出したり、トップページの目立つところでお知らせをしたりします。上の画像で2位に来ているのは7月7日に開催したセミナーのお知らせページ。うまく2位にランクインしてきたので、ある程度、アクセスの流れをこちらの意図通りにコントロールできた結果と言えるでしょう。

 もうひとつ注目してもらいたいのが、右から2番目にある「離脱率」です。これは、そのページを最後に他サイトへ行ってしまった割合を示しています。検索エンジン経由でたどりついた訪問者が多いページは、その訪問者が欲している情報はそのページに載っているものだけという場合が多いため、離脱率も自然と高くなります(特に調べものをしている訪問者はそのページだけ見てさっさと帰ってしまいますから)。

 逆に、トップページや商品一覧ページなど「サイト内で他ページへの誘導」をする役割のページの離脱率が高い場合はピンチです。誘導方法に問題があるか、そもそもあなたが情報を発信したい対象があまり訪問してくれていない証拠になります。

 また「サイトマップ」が上位に来てしまっている場合も黄色信号。その場合は、サイトが使いにくいと思われてしまっている一つの証拠になります。

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「閲覧時間」で悲しい現実を知る

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この記事の著者

伊草 淳(イグサ ジュン)

1979年神奈川県生まれ。成城大学経済学部卒。雑誌編集者、Webディレクターを経て、現在は不動産デベロッパーに勤務。不動産管理業務と併せ、自社サイトの制作および運用を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/08/03 15:00 https://markezine.jp/article/detail/95

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