primeNumberは、6月29日、企業のクラウドデータウェアハウス(DWH)を最大活用する、コンポーザブルCDP(カスタマーデータプラットフォーム)ソリューション「prime Insight-First CDP」の提供を開始した。
同ソリューションは、CDP導入前のフェーズにおいてAIエージェントが顧客データを先行分析し、施策仮説と基本設計書を自動生成するアプローチを採用している。これは稼働後の運用フェーズでAIを活用する一般的なCDPとは異なる新たな取り組みであり、従来人手で行っていた顧客像の可視化やセグメント設計を自動化することで、長期にわたる要件定義を不要にする。

また、SnowflakeやBigQuery、Databricksなどの既存DWHをそのまま活用するためデータの複製を排除できるほか、専門知識がなくてもマーケティング担当者がデータを扱えるノーコードUIを備えている。これにより構築コストの削減や導入期間の短縮につながり、早期のマーケティング施策開始を可能にしている。
消費者行動の多様化に伴い既存顧客のLTV最大化が急務となる一方、従来のパッケージ型CDPは要件定義の長期化や高コストが課題となっていた。こうした背景から、企業が保有するデータ基盤を活かし、マーケティングデータ活用の高度化と内製化を早期に実現する仕組みとして開発された。同ソリューションにより、導入期間を3〜5割短縮し、最短2ヶ月でマーケティング施策開始が実現するという。
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