サイバーエージェントの子会社AJAは、Netflixと共同でデータ・クリーン・ルーム(DCR)技術を活用したコンバージョン(CV)計測ソリューション(β版)を開発したと発表した。暗号化された状態でデータを照合し、Netflix広告視聴後のWebサイト訪問やアプリインストールといったローワーファネルの効果を可視化できる。

開発の背景には、CTV広告の普及にともない、認知獲得に加えて購入やアプリインストールなどの成果獲得を目的とした活用ニーズが高まっていることがある。Netflixは広告データや視聴データを含むメンバーのプライバシー保護を最優先としており、両社が共同開発したクリーンルーム技術により、広告効果を数値で可視化・検証できる環境を構築した。
主な特徴は3つある。1つ目は、暗号化されたDCR環境下でデータを突合し、セキュリティー基準を維持した成果計測を行う点。2つ目はデータ連携の方法で、アプリ計測は計測ツール上でAJAとの連携設定を行い、サイト計測は計測したいポイントにタグを設置することで事前対応が完了する点。3つ目は、アッパーファネル(認知・再生数)からローワーファネルまでを一貫して可視化することで、広告投資対効果(ROI)の評価に貢献する点。
両社は今後も、プライバシー保護を最優先としながら、認知獲得からコンバージョン獲得までフルファネルでのマーケティング成果の最大化に貢献していくとしている。
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