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MarkeZine Day 2010 OSAKAレポート

Twitterの企業活用事例とマーケティングを成功させるポイント


Twitterの今後の展望

 シンプルなサービスでありながら、短期間で様々な可能性を広げてきたTwitterは、今後どのようなメディアとして展開されていくのか。

 「Twitterの成長には携帯電話が非常に重要です。Twitter社はニュートラルにやっていこうと考えているので、docomoやauへも積極的に働きかけていきたい」。2010年夏モデルとして『ツイケー』を発表したSoftBankに加え、他のキャリアでもTwitterを簡単に楽しめる機種が発売されるかもしれない。また、すでに対応しているiPhoneに加え、今後はAndroidにもクライアントを投入していく予定。

 その他、Promoted Tweets/@earlybird/@Anywhereなど、海外で始まっているサービスの日本展開も順次進めているとのこと。位置情報機能の拡充、企業の複数人でのアカウント運用を支援するBusiness Centerなど、Twitterの企業活用の幅をさらに広げていくことを目的とした機能追加の話題も挙がり、今後もTwitterから目が離せなくなりそうだ。

 「最後に、Twitterは米国のTwitter Inc.によって提供されている無料のサービスであるため、予期せぬトラブルに対するサービスの担保は行っていません」とし、オープンな場でネガティブな要素を開示することは、逆に紳士的な態度として顧客の信頼感や安心を生み出すという、Twitterでも共通して企業が採るべき姿勢を、自ら示す形で講演は締めくくられた。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2010/08/09 18:43 https://markezine.jp/article/detail/11120

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