ソーシャルメディアの運用を始めて変わったこと
Q. ソーシャルメディアを使ったキャンペーンは行っていますか?
加藤:モニプラを使ったキャンペーンを3回行いました。単純なプレゼントキャンペーンと、クイズ形式のものと、写真投稿です。これらは一定数の「いいね」を獲得することを目的としたFacebook専用のキャンペーンで、数千人単位で「いいね」が増えたので、すごく反響は良かったと思います。

Q. ソーシャルメディアの運用を始めてみて、変わったことはありますか?
加藤:ブランドサイトに流入させるという目的は達成できているので、良かったなと思っています。ブランドサイトのアクセス数全体で見たらまだまだですが、目に見えて増えているなとわかるくらいにはなっています。やはりFacebookページの「いいね」数とブランドサイトへの来訪者数は比例しますね。
あとは、ブランドサイトは一方通行で反応がわからないですが、Facebookではすごく好意的なコメントをいただくことも多く、ファンの方と健全なコミュニケーションをしながら、私自身とても楽しく運用させていただいています。

インタビューを終えて
ミツカンさんでは、ソーシャルメディアが流行する以前から、クックパッドを活用してレシピを軸としたコンテンツマーケティングが積極的に行われていました。大切なのは、あくまでも“お客さまにとって有益な情報をしっかりと届けること”。つい新しいメディアが話題になると、そちらに目を奪われてしまいがちですが、一度始めたらなかなかやめられないソーシャルメディアだからこそ、根本にある目的を見失わず、慎重に物事を進めていくことが、お客さまを大切にすることに繋がるのだと教えていただきました。