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あの企業のソーシャルメディア担当者に聞きました!

ミツカンのソーシャルメディア担当者に聞く、Facebookとクックパッドを活用したコンテンツマーケティングの極意とは?


ソーシャルメディアの運用を始めて変わったこと

Q. ソーシャルメディアを使ったキャンペーンは行っていますか?

加藤:モニプラを使ったキャンペーンを3回行いました。単純なプレゼントキャンペーンと、クイズ形式のものと、写真投稿です。これらは一定数の「いいね」を獲得することを目的としたFacebook専用のキャンペーンで、数千人単位で「いいね」が増えたので、すごく反響は良かったと思います。

Q. ソーシャルメディアの運用を始めてみて、変わったことはありますか?

加藤:ブランドサイトに流入させるという目的は達成できているので、良かったなと思っています。ブランドサイトのアクセス数全体で見たらまだまだですが、目に見えて増えているなとわかるくらいにはなっています。やはりFacebookページの「いいね」数とブランドサイトへの来訪者数は比例しますね。

 あとは、ブランドサイトは一方通行で反応がわからないですが、Facebookではすごく好意的なコメントをいただくことも多く、ファンの方と健全なコミュニケーションをしながら、私自身とても楽しく運用させていただいています。

インタビューを終えて

 ミツカンさんでは、ソーシャルメディアが流行する以前から、クックパッドを活用してレシピを軸としたコンテンツマーケティングが積極的に行われていました。大切なのは、あくまでも“お客さまにとって有益な情報をしっかりと届けること”。つい新しいメディアが話題になると、そちらに目を奪われてしまいがちですが、一度始めたらなかなかやめられないソーシャルメディアだからこそ、根本にある目的を見失わず、慎重に物事を進めていくことが、お客さまを大切にすることに繋がるのだと教えていただきました。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/16 12:21 https://markezine.jp/article/detail/16277

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