Facebookマーケティングの土台となる考え方「BCEI」について説明します
こんにちは、Facebookの日本におけるマーケティングを担当している須田です。前回より、Facebook上のマーケティング活動を支援する「Facebook Studio」を紹介する連載をスタートしました。
第2回の今回は、Facebook上での企業のマーケティング活動のベスト・プラクティスとなるモデル「BCEI」を紹介します。またそのベスト・プラクティスの土台となる考え方についてもじっくり説明したいと思います。
Facebook上でマーケティングを行うとはどういうことか?
Facebookページを作ってみたものの、「いいね!」数が集まらずに苦労しているという話はよく耳にします。仮に自分たちのFacebookページへの「いいね!」数を増やせたとして、それだけでマーケティング目的が達成されるわけではもちろんありません。「いいね!」を増やすことはあくまでも手段のひとつであり それが目的化してしまうことは本末転倒です。
企業がFacebookでマーケティング活動をする目的とは、ブランドと消費者がつながり、ポジティブな関係性が構築され、ロイヤリティがアップし、収益につながっていく、といったことになるでしょう。
では、そうしたマーケティングゴールの達成に向かってどのような手段をとっていくのが最良の方法なのか? 企業がFacebook上でマーケティング活動を行う際のベスト・プラクティスをご紹介します。