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「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」のお披露目も決定! 「Salesforce1 World Tour TOKYO」おすすめセッション一挙紹介

 セールスフォースが昨年、One to Oneデジタルマーケティングサービスの大手ExactTarget社を、約2,500億円という同社史上最高額で買収したことは記憶に新しいところだ。そして、ついに同サービスを統合した「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」が日本でも公開されることが決定した。お披露目は6月10日開催の「Salesforce1 World Tour TOKYO」だ。注目が集まるイベントだが、今回はマーケターにおすすめのセッション情報を紹介しよう。

マーケティングの「最前線を体感」する場

 「Salesforce1 World Tour」はその名の通り、米国、英国、フランスなど世界各国で開催されるイベント。その日本版が、「Salesforce1 World Tour TOKYO」だ。

イベントは各国で開催される

 世界共通のイベントテーマは「WELCOME TO THE INTERNET OF CUSTOMERS‐顧客のインターネット時代へようこそ」。モノのインターネット化と言われるように、スマホや車など多様なものがインターネットとつながり始めた。モノの先にいるのは、もちろんカスタマーだ。マーケティングチャネルが増え続けるなか、企業はどのように顧客とつながり、関係を強化してゆくべきか。これは、多くのマーケターを悩ませる課題の1つだろう。この状況に対するセールスフォースの答えともいえる、最新のビジョンやテクノロジーを紹介する場が今回のイベントだ。

 最新のクラウド・モバイル・ソーシャル活用事例に加えて、日本では「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」がお披露目されるというわけだ。イベントではCEOによる基調講演、多数のブレイクアウトセッション、最新技術に触れられるCloud Expo、これからのマーケティングについて語られるスペシャルセッションと、バリエーションに富んだメニューが用意されている。マーケティング戦略のアイディア・情報を吸収できる1日になることは間違いだろう。

おすすめセッションをチェック!

 セッションは事前予約制だ。人気のセッションはすぐに席が埋まってしまう。マーケターにおすすめのセッションを紹介するので、見落としのないようにしておこう。

基調講演で「新しいビジョン」を知る

米国セールスフォース・ドットコム ExactTarget Marketing Cloud CEOスコット・ドーシー
米国セールスフォース・ドットコム
ExactTarget Marketing Cloud CEO
スコット・ドーシー氏

[基調講演10:00~12:00]
 セールスフォースの基調講演といえば、CEOマーク・ベニオフ氏というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。しかし、今回は米国セールスフォース・ドットコム ExactTarget Marketing Cloud CEOのスコット・ドーシー氏が登場する予定だ。ここでは、マーケティング最新事例や、新コンセプトなどが語られる。マーケティングにおいて、セールスフォースはどこを見据えているのか。何を提案しようとしているのかが分かるはず。まずはこのセッションでセールスフォースが考える未来を把握しよう。

 ちなみにスピーカーは変わっても、観客がステージをぐるりと囲むセールスフォース恒例の講演スタイルは変わらないとのこと。ぜひ、最先端を走り続ける企業のビジョンを至近距離で体感してほしい。

ブレイクアウトセッションは「2‐1~2‐4」を!

 ブレイクアウトセッションは20講演以上ある。タイムスケジュールを見たら、目移りすること必至だ。このなかで、特にマーケターに向けられたセッションは次の「2‐1~2‐4」。迷ったら、ここをチェックすれば間違いない。

最新ソリューションと最新消費者動向が1度にわかる

米国セールスフォース・ドットコム ExactTarget Marketing Cloud CEOスコット・ドーシー
カイル・レーシー氏(左)
デレック・レーニー氏(右)

 [2-1 13:00~13:40]
 One to Oneデジタルマーケティングプラットフォーム
 Salesforce ExactTarget Marketing Cloud
 日本ローンチセッション
 ‐国内の消費者トレンドと最新テクノロジー紹介

 新製品「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」のお披露目はこのセッション。しかし、単なる製品紹介セッションではないのがポイント。なんと、デモのために日本の消費者動向が調査された。この調査データをグローバルコンテンツディレクターのカイル・レーシー氏が分析し、プロダクトマーケティングディレクターのデレック・レーニー氏が製品を語る。「ExactTarget」の特長と一緒に消費者傾向が明かされるというわけだ。有効なインサイトを得られること請け合い。また、参加者には同調査のレポートがプレゼントされる。まさに一石二鳥のセッションだ。

大ヒットゲームから「ソーシャルのつながり」を学ぶ

mixi×Twitter

 [2-2 14:00~14:40]
 mixi×Twitter CEOパネルディスカッション
 -"ソーシャル"と"つながり"をどうビジネスに活かすか

 600万ダウンロードを達成した「モンスターストライク」のエグゼクティブプロデューサー森田 仁基氏と、Twitter Japan CEO 笹本 裕氏によるパネルディスカッション。同ゲームはバイラルとソーシャルリスニングにTwitterが使用されている。ゲームヒットの裏話やTwitterの活用法を通し、ソーシャルを活かすヒントが掴めるはずだ。このセッションに参加すると、「モンスト」の成功事例が詳しく書かれた冊子が付いてくる。

先進企業に聞く「ブランド体験」施策

コーラ×三越伊勢丹

 [2-3 15:00~15:40]
 三越伊勢丹ホールディングス×日本コカ・コーラ
 個客ごとにいつでもどこでも
 魅力的な「ブランド体験」を実現するには
 ‐店舗、EC、ソーシャルにまたがるリアルタイムの価値提供

 EC・実店舗で変わらないブランド体験を実現するには? ボトラーを挟んでもブランド価値を提供するには? ユーザーのブランド体験をテーマに、伊勢丹とコカ・コーラのマーケティング責任者が施策を語る。また、参加者には「顧客を離さないため」のアプローチ方法をまとめたテンプレートを提供。先進企業の取り組みを聞いたら、テンプレートを参考に自社の戦略を練ることができる。聞くだけで終わらないセッションになる予定だ。

「オムニチャネル」でデータを活用するには

無印良品×すかいらーく

 [2-4 16:00~16:40]
 データから購買の未来を予測するオムニチャネル戦略
 無印良品×すかいらーく

 顧客のタッチポイント増加に伴い、O2O・オムニチャネルも注目されているテーマだろう。このセッションでは、単なる販売チャネルの統合ではなく、「データをいかに活用するか」に焦点が当てられる。Webや実店舗など、さまざまな販路から得たデータをもとに、購買予測を立てるにはどうすればよいか。予測からどのような戦略を立てればよいか。先進企業の取り組みを紹介する。

スペシャルセッション「The Future of Marketing」

 [スペシャルセッション 17:10~18:00]
 消費者の生活風景が大きく変わる現在、マーケティングも過渡期を迎えているといえる。このセッションでは「The Future of Marketing」と題して、スコット・ドーシー氏がゲストと共に、マーケティングオートメーションやCMOの役割、今後のソーシャルなど、マーケティングの未来を語る。

 これからのマーケティングはどうするべきか、どこに進むのか。少しでも気になったら、「Salesforce1 World Tour TOKYO」で実際に体感してほしい。

イベント詳細

【名称】Salesforce1 World Tour TOKYO
【日時】2014年6月10日(火)10:00~19:00(受付開始9:00)
【会場】東京ミッドタウン 〒107‐0052 東京都港区赤坂9‐7‐1
【主催】(株)セールスフォース・ドットコム
【費用】無料
【参加申込】こちらからどうぞ

 

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2014/05/14 13:42 https://markezine.jp/article/detail/19867

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