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統括編集長インタビュー

「3年後に売上高500億も夢ではない」── オムニチャネル領域の可視化を狙うジェネレイトの勝算

3年後に売上高500億を狙う

── 確かにセブン&アイがオムニチャネル戦略の推進を発表するなど、これまであまりデジタルマーケティングに予算を投下していない企業が動きはじめている印象です。

藤平:そこに勝機があると思ってます。流通・小売やメーカーは、それほどデジタルマーケティング分野に予算を投下していない状況です。一方で、EC・通販系のデジタルマーケティングはある程度成熟してきている印象で、私たちのサービスはEC・通販系をターゲットにしておりません。

八田:DMPがもたらす価値は突き詰めると「可視化」だと思います。デジタルマーケティング領域でアトリビューションがいち早く流行りましたが、結局定着したとは言いずらい状況だと思います。オンライン、オフライン、マルチデバイス…消費者が色々なタッチポイントを行き来することは当たり前の時代になり、100%可視化することは非常に難しい。しかし、今回の仕組みであればより正解に近付けるのでと感じています。

── 売上目標は?

藤平:3年後に売上高500億を目指します。500億というと大きな数字に思えますが、市場の伸びからすると決して実現できない数字ではないと思います。もちろん、このプラットフォーム単体の話ではありません。プラットフォーム活用が進む中で新たなニーズが生まれることも予想できるので、その周辺領域含めの見込みです。

八田:インターネット広告+テレビ広告市場で合わせて約2.7兆円ぐらい。一方、O2O/オムニチャネル支援の市場規模は試算によると40兆円を超えます(参考:O2O市場とO2Oソリューション,NRI KNOWLEDGE INSIGHT)。とても大きなマーケット。いまからわくわくしますね。

── ありがとうございました。

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この記事の著者

押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)

メディア編集部門 執行役員 / 統括編集長

立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年スタートの『MarkeZine(マーケジン)』立ち上げに参画。2011年4月にMarkeZineの3代目編集長、2019年4月よりメディア部門 メディア編集部...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/08/18 12:00 https://markezine.jp/article/detail/20598

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