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慶応大学SFCが25周年、サイトでさまざまな企画を展開

 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)は1990年に開設。自らを「実験キャンパス」と位置づけて先進的な教育研究の推進に取り組み、さまざまな才能を輩出してきた。SFCは今年25周年を迎えるのを記念して現在さまざまな企画を展開中だ。まず、記念イベント等で使用するロゴマークのデザインを昨年9月に募集。16名が提出した35点の作品から最優秀作品として選ばれたのは、辻 航平さん(総合政策学部 2011年卒業,大学院政策・メディア研究科 2013年修士課程修了)のこちらの作品。

 今年2月には、SFC25周年の公式アカウントをFacebook、Twitter、YouTubeに開設し、関連企画やイベント情報の発信を開始した。

 2月13日には、寄付企画「~LEGEND OF FAILURE~『失敗伝説』」をスタート。フォームから失敗談を投稿すると、寄付金(一口1万円)でSFCの生協食堂のトレイに掲載されるというもので、最終的には1000人分を集めるのが目標だ。これは卒業生である柳澤大輔さんが提案し、SFCのOB・OG有志が進めている。

 先輩の失敗談を読むことで「失敗しても、大丈夫」と学生に感じてもらい、挑戦する勇気と力を得るきっかけとしてほしいという思いから生まれた企画だという。食堂のトレイにお目見えするより一足先に、ウェブサイトで投稿の一部を紹介している。

 SFCは10月10日に記念式典を開催するほか、冠事業とした各種行事を在学生、卒業生を含めて開催する予定だ。

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2015/02/23 08:30 https://markezine.jp/article/detail/21978

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