サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、3月18日より、デザイン性の高いウェブサイトを無料で制作できるサービス「AmebaOwnd(アメーバオウンド)」の提供を開始した。一般ユーザーだけでなく、著名人、アーティスト、クリエイター、企業や店舗におけるビジネス利用など、ユーザーの用途に応じた幅広いシーンでの活用を見込んでいる。今後はスマートフォン向けのアプリ制作や有料コンテンツの配信ができるような機能の拡充を行い、2016年3月に500万サイトの開設を目指す。
「AmebaOwnd」は、100種類以上のテンプレートやフレームを選択してレイアウトしたり、画像や動画などのコンテンツをアップロードするなど、ブログのような気軽さでデザイン性の高いウェブサイトを制作できるサービス。制作したサイトは自動的にスマートフォン表示に対応。また「アメーバブログ」や「Facebook」「twitter」など各種ソーシャルメディアとの連携機能により、多様なソーシャルメディアのアカウントを集約し、自身のウェブサイトとして発信することも可能に。その他にも、アクセス解析機能など多彩な機能が備わっている。なお、「AmebaOwnd」のスマートフォン向けアプリも提供を開始しており、アプリからもサイトの制作や更新、閲覧もできる。
【関連記事】
・アイレップ、オウンドメディア向け運用型SEO「コンテンツオプティマイザー」提供開始
・電通、オウンドメディアのコンサルティング事業を展開するトライベック・ストラテジーへ出資
・コンテンツマーケティングの課題と改善点を見える化!クラウド型ツール「Mieruca」リリース
・Antenna、映画配給会社・音楽レーベル等24社とコンテンツ配信提携へ
・コンテンツマーケで活用しているプラットフォームは?断トツトップは約7割で「Facebook」に