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コグニティブで実現するビジネス変革とは? 「IBM Watson Summit 2017」を徹底解剖

「Cognitive and Cloud」の意味とは?

 IBM Watson Summit 2017における、おおよその全体イメージを共有したところで、もう少し同サミットの理解を深めるためのバックグラウンドを知っておきたい。

 メインタイトルを飾る「Watson」は、2011年2月、アメリカの人気クイズ番組「Jeopardy!(ジョパディ)」に登場し、クイズ王に勝利したことで一躍話題となった。

 以降Watsonは、自然言語を理解できる、人間が兼ね備える人知・知能・知恵をより拡大させるためのテクノロジーとして進化を続け、ビジネスのためのAIプラットフォームとして様々な業界で活用が拡大、深化し、その成果を競う時代になっている。根幹となるWatsonのコンセプトの一つは、ビジネスやマーケティングなどの現場、あらゆる職業職種を支援していくことだ。

 2016年2月にはWatsonの日本語版が発表され、「自然言語分類」「検索およびランク付け」「会話」「文書変換」「音声認識」「音声合成」の6種類のAPIがパートナー企業や開発者に向けて無料公開された。その後も「性格分析」や「画像認識」の日本語版が公開されている。

 これらのWatson APIはIBM Watson Developer Cloudを通じて公開されており、クラウド上でAPIを使ったWatsonを搭載したアプリ(コグニティブ・アプリ)を開発できるようになっている。

IBM Watson Developer Cloud
IBM Watson Developer Cloud

 つまり、クラウドによってWatsonが動く理由は、膨大なデータを活用することが前提となるコグニティブ・ビジネスを実現するためにクラウドが必要だからであり、言い換えればWatsonによってIBMクラウドが活きるのだ。

 タグラインとして用意されている「Cognitive and Cloud」は、Watson、ひいてはビジネスの変革・拡張にとって必要不可欠な要素を示している。IBMはこれまでも、このメッセージを発してきたが、今回のサミットの来場者にも再認識してもらいたいという。

Watsonが鍵を握る「パーソナライゼーションの進化」

 改めて現状の取り巻くデジタル環境を整理していくと、よりIBM Watson Summitをビビットに感じるマーケターが増えるのではないだろうか?

 というのも、デジタルトランスフォーメーションとも呼ばれる昨今、業種業態を超えた様々な企業が何かしらデジタライゼーションやデジタルに関わっているからだ。中でもマーケティングは、特にそれを感じられる職種であり、マーケターが敏感に察知してきた立場にある。

 人間は、会話の内容、紙のメモ書き、頭の中にある知恵、PC内のデータ等の様々な情報を総括して判断する存在だ。この、人間の認知・判断を技術化できれば、これまでのデジタルマーケティングとは一線を画した、「お客様にあわせたパーソナライゼーションが提供できる」というのが日本IBMの見解だ。

「IBM Watson Summit 2017」開催!

 会期:2017年4月27日(木)/28日(金)
 場所:グランドプリンスホテル新高輪
 参加費:50,000円(税込)
 申し込み:こちらから
 ★詳細はイベントサイトをご覧ください。

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事例を通じて「コグニティブ」を理解する

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この記事の著者

遠藤 義浩(エンドウ ヨシヒロ)

 フリーランスの編集者/ライター。奈良県生まれ、東京都在住。雑誌『Web Designing』(マイナビ出版)の常駐編集者などを経てフリーに。Web、デジタルマーケティング分野の媒体での編集/執筆、オウンドメディアのコンテンツ制作などに携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/04/06 13:59 https://markezine.jp/article/detail/26121

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