SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

【特集:LINE活用】パートナー企業が語るビジネスへの影響と進化(AD)

生活を支えるインフラに~トランスコスモスが目指すLINE カスタマーコネクト活用の形

消費者のニーズと企業をLINEでつなげる

 今後、LINE上で通話が可能になるLINE to Callなどの機能拡充を控えているLINE カスタマーコネクト。「たとえば、映像通話が可能になれば、専門家による具体的なアドバイスなども行え、ますますカスタマーサポートの幅は広がっていくだろう」(稲積氏)。その中でトランスコスモスは、LINEを活用した未来のカスタマーサポートとしていくつかの方法を模索しているという。その1つが、アカウントを検索しなくとも問い合わせを可能にする方法だ。

 「まだ構想段階ですが、LINEの友だち追加をスキップしてお問い合わせができないかと考えています。困った時に、企業のLINEアカウントを探すというのは消費者にとって遠回りになってしまいます。たとえば、ある製品をLINEカメラで撮影すると、自動的にそのメーカーのLINEアカウントへつながり、問い合わせができるようになるというイメージです。」(所氏)

 構想にあるように、テクノロジーの進化に合わせて消費者のニーズは増えていく。企業は、カスタマーサポートをはじめとした消費者とのコミュニケーションの変化にどう対応していけばよいのだろうか?

稲住氏写真

 「消費者としては、一番便利な方法を選んで使う傾向が強くあります。その消費者ニーズに企業が合わせていく流れになっていきます。一方、企業側もそれぞれLINEを通して行いたいビジネスもあると思います。トランスコスモスでは、消費者と企業の距離が近くなるよう、双方のニーズを汲んだサービスを作り上げていきたいと思っています」(稲積氏)

 企業から消費者に近づいてコミュニケーションをとることが求められていく。今後もLINEの利用が進む中で、企業はマーケティングからカスタマーサポートまで幅広いLINEにおける戦略を考える必要がありそうだ。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
【特集:LINE活用】パートナー企業が語るビジネスへの影響と進化連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/07/27 12:00 https://markezine.jp/article/detail/26806

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング