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【特集:LINE活用】パートナー企業が語るビジネスへの影響と進化(AD)

サイバーエージェントが実行中、フルファネルでLINEを活用するマーケティングの全貌

 2月7日に開催された「LINE Biz-Solutions Day 2018 Spring」では、LINEのプロダクトを複合的に活用してクライアントに提供しているパートナー企業も複数登壇。サイバーエージェントでは「LINEをフル活用したマーケティングとは!? CAが考えるフルファネルマーケティング」と題したセッションにて、主に4つの切り口で各プロダクトの活用状況と今後の展望を紹介した。

LINE Ads Platformは、本当に大きなイノベーションをもたらした

(左)LINE株式会社 LINE Ads Platform セールス・コンサルティング室 室長 池端由基氏(右)株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 LAP局 局長 菊原祐樹氏
(左)LINE株式会社 LINE Ads Platform セールス・コンサルティング室 室長 池端由基氏
(右)株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 LAP局 局長 菊原祐樹氏

 多岐にわたるLINEのプロダクトの各領域において、強いパートナーシップを築いているサイバーエージェント。本セッションではLINEの池端由基氏を進行役に、サイバーエージェントからLINE Ads Platformを担当する菊原祐樹氏、LINEポイントを担当する手塚太一氏、LINE 公式アカウントとスポンサードスタンプ、LINE ビジネスコネクトを担当する井原應成氏、そして同社子会社のAIメッセンジャー代表でありLINE カスタマーコネクトを担当する石川大輔氏を迎え、それぞれの現状と今後が共有された。

サイバーエージェントは、マーケティングファネルにLINEの各プロダクトを配置している。
サイバーエージェントは、マーケティングファネルにLINEの各プロダクトを配置している。

 はじめに、2016年6月にリリースされた「LINE Ads Platform」について、菊原氏は「直近のデジタルマーケティング業界においても、コミュニケーションに本当に大きなイノベーションを起こしたプロダクト」と評する。

 標準的な運用でも効果が見込めるが、そのポテンシャルを最大限活用するために、同社ではアルゴリズムと設計の理解を前提に、必要なアクションを効率的に実行できるオペレーションとクリエイティブに重きを置いている。

 体制の面では、まずプラットフォームの思想や有効なアクションを把握するために、専任の分析チームを設置。そこで導き出される知見を速やかに実行に移せるよう、オペレーションにも専門組織を設け、またクリエイティブについても業界やフォーマット別に量・質ともに高速PDCAを回せる体制を整えている。これらのチームは日々コンサルティング部門とも連携して、常に良好な状態で運用できるようにしているという。

待たれるCPF(Cost per Friend)モデルでの運用は?

 「LINE Ads Platform」の現状と今後として、菊原氏は「これまではダイレクトレスポンス目的の活用が多かった。今後はさらに公式アカウントと連動したアクティブフレンズの獲得に加え、ダイレクトレスポンスでもCPCやCPMを指標とする単純な獲得系に留まらず、不動産・旅行・人材といったユーザーそれぞれに合わせたダイナミック配信も増えてくると考えている」と語る。

CPFの配信イメージ

 アクティブフレンズについては、LINEより「CPF(Cost per Friends)」という指標が提示されており、LINE Ads Platformには新メニュー「LINE Ads Platform CPF」も登場した。「公式アカウントとLINE Ads Platformを連動させた、CPFモデルでの運用も近々できるようにしていく」と池端氏。こういった新たな展開にも、前述の盤石な体制で対応し、パフォーマンスを上げていく考えだ。

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ここ1年で注目度急上昇のLINEポイント、その理由と現状は?

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2018/04/02 18:04 https://markezine.jp/article/detail/27894

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