D2C Rは、同社が提供するスマートフォン向けの広告効果測定データ基盤「ART DMP」において、ユナイテッドが提供するモバイル動画広告プラットフォーム「VidSpot（ビッドスポット）」との連携を実施した。

　「VidSpot」は、リワード動画、インタースティシャル動画、インバナー動画などの多様な動画広告フォーマットに対応する動画広告配信プラットフォーム。予測ロジックが搭載されており、広告の出稿目的やKPIに合わせて最適な広告配信を行うことができる。また「ART DMP」はデータを提携先のDSPやアドネットワーク、ソーシャルメディアなどに提供することで、リテンション広告配信などに利用することが可能なデータ基盤である。

　今回の連携では、「ART DMP」に蓄積されたユーザーデータから作成したセグメントを基に、連携した「VidSpot」でターゲティング配信することが可能に。リアルタイムかつオートマチックなデータ連携が実現する。また、計測からユーザーセグメント設計、配信までをワンストップで行うことができる。

【関連記事】
・カゴメ、サントリーなど7社が「cookpad storeTV」で料理動画広告のトライアル配信を開始
・Supershipの「Ad Generation」、アプリ向けネイティブ動画広告の提供を開始
・アイモバイルの動画広告「maio」、イスラエルの「ironSource」と連携　アプリの収益性向上へ
・Candee、ライブコマース×D2Cでマーケと販売行う手法開発　新ブランドも設立
・D2C Rの「ART DMP」、アドイノベーション、CyberZ、メタップスリンクスの3社と提携