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第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

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私のキャリア

出会ったヒトやコトで自分のキャリアが変わっていくからおもしろい

 広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、SnSnapにてオウンドメディア『COMPASS』の編集長を務めながら、SNSコンサルタントとして活躍している石井リナ氏を紹介する。ミレニアル世代のマーケターとして注目される石井氏は、2018年1月に自身の会社を立ち上げ女性向けの動画メディアをローンチする。彼女の柔軟な働き方や考え方についてうかがった。

※本記事は、2018年1月25日刊行の定期誌『MarkeZine』25号に掲載したものです。

自分の感情と素直に向き合い兼業スタイルを築く

SNSコンサルタント/株式会社SnSnap『COMPASS』編集長 石井 リナ(Rina Ishii)氏
平成2年生まれ。新卒でネット広告代理店のオプトに入社し、広告営業・運用を経験。その後、SNSコンサルタントとして企業のマーケティング支援に従事。デジタルプロモーションなどのテーマを中心にライターとしても活動を広げている。SNSプロモーションを中心に行うSnSnapのオウンドメディア『COMPASS』の編集長も務める。2018年1月に、自身の会社であるBLASTを設立予定。『できる100の新法則 Instagramマーケティング できる100の新法則シリーズ』(インプレス)を共同執筆。

――石井さんはSnSnapにて『COMPASS』編集長を務めながら、個人でもSNSコンサルタントとして精力的に活動されています。そのスタイルで働くようになった、いきさつをお教えください。

 私が仕事でSNSと関わるようになったのは、在籍していたネット広告代理店のオプトがきっかけです。新卒で入社後、広告営業や運用を経てSNSマーケティングを専門に扱う部署へ異動しました。そのときに、Instagramのマーケティングに関する本を共同執筆し、セミナーの登壇や執筆の依頼をいただくようになりました。

 そのうち、ありがたいことに石井リナ個人としてお仕事をお願いされることも増えまして、一旦は独立しました。しかし、フリーランスとして一人でいることに寂しさを感じてしまったんです。自分には、チームで働く場が必要だなと感じ、SNSに投稿した写真をプリントアウトする機材の提供やリアルイベントでのSNSプロモーションを行うSnSnapに在籍することとなりました。

 フリーランスとしては、動画メディアのコンサルティング依頼や、ネットサービスの企業・PR会社からセミナーなどの依頼も増えています。私にできることがあれば、ご協力しますよという姿勢でお仕事をしています。

――学生時代には、ファッションイベントの企画や運営にも関わっていたとか。

 はい。学生の頃は、ファッション雑誌の出版社でインターンをし、アパレルブランドで販売員もしていました。ファッション関係に就職することも考えましたが、若いうちからマーケティングやサービスの企画・開発の仕事をしたかった私には、何年も下積み的な経験が必要なアパレル業界の働き方が合わないなと感じました。自分に合うことだけでなく、合わないことを知るのも大事だと思います。

 就職活動では自分の足で100社以上見て回り、自分との相性を確かめ、IT業界を選びました。成長市場で働きたかったからです。これから伸びていくところに、おもしろい人が集まっているという期待感もありました。

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長 大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/03 17:46 https://markezine.jp/article/detail/27788

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