2007年1月9日。「Macworld Expo 2007」で「初代 iPhone」が世に出た。それ以来、私たちの生活は大きく変わったと感じる人が多いだろう。電車内ではほとんどの乗客がスマホを使っている。毎朝、目にする風景だ。 2007年を境に、何かがあきらかに大きく変わった。その変化は社会全体をいや世界中を巻き込んでいる。その変化を捉える手助けとなるのがリゾームへの理解だ。今回はリゾームの「つながりがある(connected)」、「動きがある(active)」 という2つの特徴について言及したい。
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有園 雄一(アリゾノ ユウイチ)
Regional Vice President, Microsoft Advertising Japan
早稲田大学政治経済学部卒。1995年、学部生時代に執筆した「貨幣の複数性」(卒業論文)が「現代思想」(青土社 1995年9月 貨幣とナショナリズム<特集>)で出版される。2004年、日本初のマス連動施策を考案。オーバーチュア株式会...
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