「次の当たり前」を作りたい
――最後に、これからの展望をお聞かせください。

まずは、P-NEWSの成功です。今までの経験を活かしてPRやマーケティング、セールス等のメディアやPRに関わる方たちのお役に立っていると実感できるところまで、サービスを成長させることが最初の目標ですね。そして、サービス開発から事業化、PRやマーケティングと、ユーザーに届けるところまで一気通貫で世の中に受け入れられるサービスを作るプロフェッショナルになりたいと考えています。
私が仕事で大切にしているのは、納得感のあるニーズです。自分がユーザーの立場で考えたとき、疑いようのないニーズがあると信じられるサービスやプロダクトに関わっていきたいですね。ニーズを見極めるポイントは、使う人の存在を感じられるかどうかということ。P-NEWSは、企業のPRパーソンやメディアの方が喜ぶイメージが見えるんです。人の喜びがゴールになると、サービスのPDCAもぶれません。やはり人の役に立つことは、私の人生を通しての目標であり、やりがいです。私が作りたいのは、「次の当たり前」。マクロミルではインターネット調査が、クックパッドではレシピ検索が、ジーユーでは自由なファッションが、次の当たり前として受け入れられるサポートをしてきました。P-NEWSも、PR活動で使うことが当たり前のサービスにしたいです。