TikTok、AbemaTVなどトップレーヤーのアプリ群が参画
――ここから、LAP for Publishersの詳細に入っていきます。はじめに、他社のアドネットワークと比較して、LAP for Publishersにはどのような特徴があるのでしょうか。
菅野:LAP for Publishersは、現在累計4,600のアプリに参画いただいており、4,600万のMAUを保有しています(2019年5月時点の配信先アプリメディアMAUの合計。※「LINE Ads Platform for Publisherrs」内の重複を除く)。中でも、各領域でトップレーヤー群に入るアプリケーションに参画いただいている点は大きな特長です。
たとえば、料理の領域ではクックパッド様、DELISH KITCHEN様、kurashiru様。この3社に参画いただいているのは、LAP for Publishersだけです。さらに、動画領域ではTikTok様、AbemaTV様などにもご参画いただいています。
――ユーザー数においても、サービスの質においても良質なアプリをそろえているのですね。
菅野:はい。アプリには様々なジャンルがあり、アプリごとにユーザーの関心軸は異なります。たとえば、フィットネスの広告ならフィットネスアプリに出したほうが、広告効果の観点からも、ユーザーのモチベーションという観点からも、お互いのニーズが合致する可能性が高いですよね。
ユーザーの様々な興味関心に即して様々なジャンルのアプリに広告を配信できるよう、広告主様の選択肢の幅を広げられるのがLAP for Publishersです。
LINEのオーディエンスデータはフルで活用可能!
菅野:加えて、LAP for Publishersではすべての広告枠で動画広告の配信が可能です。よって、ブランド醸成を目的とする広告主様にとっても適した特長を持つサービスになると考えています。
――なるほど。データの活用に関しては、いかがでしょうか?
菅野:LAP for Publishersでも、LINEのオーディエンスデータはフルで活用できます。これも大きなメリットですね。
今、Webの世界だとcookieデータをターゲティングなどで利活用しづらくなってきており、これはみなさん共通の課題になりつつあると感じています。そうした中、モバイルアプリで使われる広告用のIDデータの価値が相対的に高まってきており、今後広告主様にとっても重要な資産になってくると思います。
LINEは圧倒的なユーザー数を抱えており、このデータのカバー範囲も国内有数であるという点で、データ面でも高い価値を提供できます。また、LAPで使用できるターゲティングオプションはすべてLAP for Publishersでも使用可能ですので、データ活用や運用面においても、LAPと変わりなくご利用いただけます。