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ARで実現する「集まれない時代」のリッチな顧客体験/1万以上の事例を熟知するスターティアラボが解説

リアルイベントの企画変更でもARが活躍!

 新型コロナウイルスの感染拡大を機に、世の中は大きく変わってしまった。これまではリアルな場で賑わいを作ることに価値があるとされていたが、今は密集を避け、十分な間隔を空けて集わなければならないが、ARはそのような要望にも応えることができる。

 たとえば屋内スポーツ施設で開催された博物展「宮城肉食恐竜展」は、コロナ禍によって大きく対応の変更を迫られた。メインの展示物に来場者が密集する事態を避けるために活用されたのが、ARだ。展示物の周囲にARパネルを設置し、アプリをかざすと恐竜の豆知識や解説動画が視聴できる仕掛けを作り、来場者がそれぞれの端末でAR体験を得てもらうことで、ソーシャルディスタンスを保ちつつリッチなコンテンツを提供することに成功した。

 リアルでのイベントをオンラインに切り替えるにあたって、ARを活用した例もある。ナカジマコーポレーションが展開する「かえるのピクルス」というキャラクターがその一つだ。「キャラクターがファンに会いにいく」コンセプトのもと、アプリを使って自宅にいながらキャラクターと写真撮影できる企画を展開したところ、ファンの満足度は高く、ARコンテンツからオンラインショップやYouTubeチャンネルへ誘導を図ったところ、チャンネル登録者数が伸長するなどの成果が得られた。

 小友氏はこれらの事例を踏まえ「オフラインでしか実現できないと思われているものをオンラインで実現させる時に、ARは有効」と強調。あわせてこれまでの導入企業の一例も紹介した。

 スターティアラボは、AR技術の提供だけでなく、世の中のARトレンドを集約したオウンドメディア「ARGO」を運営している。ARを活用したマーケティング事例も豊富に掲載されているため、企画を考えている担当者は必見だ。

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この記事の著者

渡辺 佳奈(編集部)(ワタナベ カナ)

1991年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を2013年に卒業後、翔泳社に新卒として入社。約5年間、Webメディアの広告営業に従事したのち退職。故郷である神戸に戻り、コーヒーショップで働く傍らライターとして活動。2021年に翔泳社へ再入社し、MarkeZine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/01 10:00 https://markezine.jp/article/detail/34346

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