ターゲットが明確だからこそ「マス商品」で動画広告にチャレンジしたキッコーマン
――キッコーマンさんが、いつでも新鮮 味わいリッチ減塩しょうゆで動画広告施策に取り組んだ背景を教えてください。
伊藤:しょうゆは日常的に幅広い方々にお使いいただいている、マス的な商品です。しかし減塩しょうゆに関しては、健康感度が高い人向けで、ターゲティングが必要な商材でした。
そこで、従来はマス広告を中心に出稿してきましたが、「ターゲティングができるデジタルとの相性が良いのではないか」と仮説を立てました。その中で動画広告は、直感的に商品の価値を伝えやすいと思い、トライすることを決めました。
――動画施策をやっていく上で、VeleTを活用したのはなぜでしょうか。
伊藤:いろいろなパートナーさんにご相談したのですが、アルファアーキテクトさんは弊社の悩みや商品・プロモーションに対する思いをきちんとくみ取ってくれて、最適なプランを提案してくださいました。また、動画制作やアンケート調査など、施策のプランニングから効果検証までワンストップでやっていただけるところも魅力に感じました。
白須:施策検証時によくあるのが、配信結果が当初のシミュレーションより良かったか悪かったかという数字の話だけで終わってしまうことです。しかしVeleTは具体的に改善点が把握でき、次の施策にも活かしやすそうだったのが魅力でした。