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定期誌「MarkeZine」

第64号(2021年4月号)
特集「あなたの知らないZ世代」

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定期誌『MarkeZine』私のキャリア

未来のユーザーとの出会いを偶然ではなく必然に

 広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、ピクシブの久米一平氏を紹介する。新卒で博報堂に入社し、営業からキャリアをスタートした久米氏は、マーケターに転身。現在は6,400万人のユーザーを擁する投稿コミュニケーションプラットフォーム「pixiv」などを運営するピクシブで活躍中だ。社内外の組織や一緒に働く仲間を注意深く観察し、「自分に何ができるか」を考えてキャリアを積み重ねてきた久米氏に、自身のマーケティングに対する矜持を聞いた。

※本記事は、2021年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』64号に掲載したものです。

難関の社内試験を突破し、マーケターに

ピクシブ株式会社 マネージャー 久米一平氏

早稲田大学法学部を卒業後、2010年に博報堂へ入社。新規開拓の営業に配属後、職種転換試験を経て、マーケターに。2018年にコロプラに転職し、新規・既存タイトルのマーケティングを担当。2019年より現職。バスケからアニメ視聴と多趣味で、特にダイビングが好き。PADIのレスキューダイバーの資格を持つ

――コピーライターか人事職に就きたいと考え、博報堂へ入社された久米さん。マーケターになったいきさつとは?

 入社後は、新規クライアント開拓の営業に配属され、アポ取り、課題のヒアリングから始まり、制作、メディアプランニングと、幅広い業務に携わりました。マーケターを志すようになったのは、自ら戦略立案ができる人間になりたいと感じたからです。営業の仕事では、中小企業の経営層・役員の方々とお話しする機会も多く、必然的に経営や事業戦略、そしてマーケティングへの深い理解が求められました。その期待に応えられない歯がゆさを感じたことも、意志決定のためのリサーチや戦略コンセプトに関心を持つきっかけになりました。しかし社内の職種転換試験は狭き門と言われており、自分だからこそできることは何かを必死で考えました。当時営業をしていて感じていたのは、社内では職種による分業化が進んでいた分、お客様のプロジェクトの進行や戦略、企画、実行が分断しており、全体を見るポジションが足りていなかったということ。そこで、各チームとお客様をつなぐ“マーケティングプロデューサー”になります、と志望動機を書き、試験に挑みました。また、試験の1年半ほど前から、ビジネス書やマーケティング関連の情報を読む、身近なブランドのサービス価値を考える、マーケターの先輩たちから課題を出してもらうなど、インプットとアウトプットの訓練を重ねていました。

 試験を突破したときは「努力は人を裏切らない」と嬉しかったですね。もちろん異動したあとも、実務に関わりながら、ひたすらスキルアップに励みました。とあるクライアントのキャンペーンでは、ビッグデータの分析から、仮説構築、プランニングまでを企画し、様々な部署のプロフェッショナルをつなぎつつ、成果を残すことができました。しっかりやりきれば、マーケティングは数字が動く力を持つのだと感じた仕事でした。

 こうして、様々な経験を積ませていただいた博報堂時代でしたが、当事者として事業のKPIに責任を持って施策を実行したい気持ちと、大好きなエンターテインメント業界に携わりたい思いから、オンラインゲームの運営・開発をするコロプラへ転職しました。コロプラでは、アプリへの新規・復帰流入数を増やすプロモーションを設計・実行した他、開発チームと協業してユーザーの継続率の向上に取り組みました。ときには、開発チームがプロとして作り込んだ世界観に対し、マーケター視点で改善を提案しなければならないこともありました。入社当初は、開発への理解が足りず、プランニングどおりの施策が実行できないこともあり、反省の日々でしたね。一緒に働く人が気持ちよく動いてくれなければ、どんなに練ったマーケティングプランも意味がありません。あらためて、仕事には相互理解が必要だと痛感しました。のちにコロプラでは、既存タイトルのプロモーションや広報のチームを管掌するマーケティング責任者としてマネジメントにも関わることとなり、キャリアが大きく広がりました。

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マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

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