普段捨てている植物の皮や芯まで、まるごと全部おいしく食べて、人と地球の健康に貢献できないだろうか——こうして2019年3月に誕生したミツカンの新ブランド「ZENB」。酢/ぽん酢を中心に調味料の製造・販売を手がける同社が、未来志向のビジョンの下に立ち上げた新ブランドは、これまでのブランドイメージとまったく異なる新しい食の提案だった。創業217年の老舗企業で、ビジョンを具現化するための新しい事業をどう立ち上げたのか。Mizkan Holdings N.Project マーケティングチーム 兼 ZENB JAPANの長岡雅彦氏に、『マーケター理子の成長記~パーパスドリブン・マーケティングを学ぶ~』の原作者であるひろもり氏、上智大学 経済学部経営学科 教授 新井範子氏が切り込んだ。
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岩崎 史絵(イワサキ シエ)
リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。
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安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)
MarkeZine編集部 編集長
1985年山口県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年株式会社翔泳社に入社。マーケティング専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、雑誌『MarkeZine』を創刊し、サブスクリプション事業を開始。編集業務と並行して、デジタル時代に適した出版社・ウェブメディアの新ビジネスモデル構築に取り組んでいる。2019年4月、編集長就任。プライベートでは2児の母。★編集...
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