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横山隆治氏解説!コミュニケーションデザインとメディアアロケーション

テレビ×デジタルで購入意向を最大化させる【実購買データでオーバーラップ効果を検証】

 インターネットの黎明期からネット広告の普及、理論化、体系化に取り組んできた横山隆治氏による本連載。第4回目では、「購入意向」を最大化させるテレビ×デジタルのアロケーションの最適化手法について解説します。

「購入意向」を最大化させるアロケーションの最適化手法

 前回の記事「脱デモグラ×購買層セグメントでターゲットリーチを最大化するメディアアロケーションの手順【応用編】」に続き、今回はテレビ×デジタルのアロケーションにおける3つ目の最適化手法について解説します。

 テレビとデジタルの両方に接触することによる「態度変容効果」、つまりは「購入意向」を最大化するためのアロケーションです。

 今までのテレビ×デジタルでの接触者パネル調査では、たとえば「テレビだけに接触した人」よりも、「テレビとデジタル双方に接触した人」のほうが態度変容効果のリフトアップが高いことが報告されています。「テレビのみ接触」と「テレビとデジタル双方接触者」を比較した下記の図では、「認知効果のリフトアップ」の3倍程度の「態度変容効果のリフトアップ」が見られます。

 さて、先のデータは調査パネルにアンケートを実施した結果ですが、次にCCCマーケティングさんにご協力いただき、実際の購買データでこのオーバーラップ効果を実証した結果を紹介していきます。

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横山 隆治(ヨコヤマ リュウジ)

横山隆治事務所 代表取締役ベストインクラスプロデューサーズ 取締役トレンダーズ 社外取締役1982年青山学院大学文学部英米文学科卒業。同年、旭通信社(現・アサツー ディ・ケイ/略称:ADK)に入社。インターネット広告がまだ体系化されていなかった1996年に、日本国内でメディアレップ事業を行う専門会社「デジタ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/08/05 09:00 https://markezine.jp/article/detail/36919

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