ユニークでオープンなユーザー体験とビジネス機会の両立を目指して(Twitter)
プライバシーは誰もが有し、自らの意思で管理できる権利
Twitterはユニークなプラットフォームです。プライバシーは特権ではなく誰もが有する権利であり、この考えはTwitterのプラットフォームのDNAに組み込まれています。具体的には、Twitterを利用するすべての人に、プライバシー設定・広告ターゲティング・データ共有をコントロールする明確なツールを提供しています。
Twitterのプライバシーポリシー
ユーザーは、Twitterがユーザーから収集するデータの種類とその使用方法を常に理解し、その両方を有意義に管理することができなければならない、Twitterはこのように考えています。そのために、ユーザーには、Twitterと共有する情報について、最善の決定を行う権利を与えたいと考えています。それがこのプライバシーポリシーの目的です。
そして、私たちの使命は「一般の人々のオープンな会話に奉仕すること」です。そのために、Twitter内での会話の質と健全性を常に向上させています。また、他のテクノロジー企業が一つのガイドラインに準拠できるよう、プライバシーに関する様々な基準を支持しています。
広告主への価値提供のため注力する3つの取り組み
Twitterにおけるデータ活用については、以下の3つのビジョンがあります。
1.広告業界全体がサイト訪問の計測にサードパーティCookieの利用を控えるようになっている中、私たちはクリックIDパラメーターを開発し、ウェブサイトタグ(javascript版)を改良しました。TwitterのクリックIDは、Twitter広告を経由してサイトを訪問した人の数を計測する手法であり、効果計測における実データとの乖離を軽減します。これにより、Cookieに依存せず、より正確なデータと長期的に有用な効果計測を提供します。
2.利用者と広告主のニーズを満たすため、両者にとって適切なバランスを見つけるべく日々業務に取り組んでいます。その一環として、SKAdNetwork(Appleが提供するプライバシーに配慮したトラッキングツール)へのさらなる投資を行っています。これを通して、ビュースルーアトリビューションのサポートや、iOSを対象とした広告キャンペーン機能の強化などを実現していきます。
3.Twitter広告APIのパートナーエコシステムの拡大も今後さらに注力していく領域です。Twitterの機能が変化する中で、広告主の皆様への価値提供を維持・向上させるためには、このエコシステムが必要です。これによって、新しいソリューションやサービス、機能を提供し、Twitterでの新たなビジネス機会の創出を支援していきます。

Twitter Japan 株式会社
執行役員 広告事業本部長
松山 歩氏
