タイムラインテイクオーバーの効果を引き上げたクリエイティブとは?
MZ:タイムラインテイクオーバーでは、どのようなクリエイティブを配信したのでしょうか。
長谷:タイムラインテイクオーバーはこのタイトルでは初めての実施だったので、訴求がわかりやすいクリエイティブを目指しました。具体的には、無料で2周年記念のガチャを実施している内容の訴求を1枚絵で表現しました。
また、その1枚絵の画像は分割してカルーセルにし、スワイプしていくとアプリストアに遷移する形にしました。そうすることで、認知から獲得までの対応を可能にしました。
MZ:その他に今回の施策で意識していた点があれば教えてください。
長谷:ブランド絵文字に関しては、施策ごとにハッシュタグを変えて行っていました。まほやく2周年記念特番の生放送をYouTubeで配信した際も、ハッシュタグにブランド絵文字を付けることで、盛り上がるタイミングでハッシュタグを付けてツイートしたくなるきっかけを作りました。
周年当日は開始5分でトレンド1位に、想定以上の話題化に成功
MZ:施策によって得られた成果について教えてください。
長谷:まほやくに関するポジティブなツイートが大幅に増加しました。また、ブランドいいねのいいね数は50万を超え、競合とのシェアオブボイスにも大きな影響を与えました。また、周年当日は開始5分で「 #まほやく2周年 」のハッシュタグがトレンド1位となるなど、話題化に成功したと考えています。
長谷:獲得広告に関しても、インストール数とCPIがともに改善したので、認知から獲得までフルファネルで高い成果が得られました。
MZ:ユーザーからポジティブな声が集まったとのことですが、印象に残っているものはありますか。
長谷:今回のキャンペーンの中ではインスタントウィン(その場で当落結果がわかるキャンペーン)を実施したのですが、外れが出ても「イラストがかわいいから当たりだった」といった声があったのは、とても嬉しかったですね。
周年期間中はファンアートの投稿も目立ち、お祝いイラストはもちろん、アニメーションを自作する方もいました。既存ユーザーの方が皆さんで一緒にお祝いしてくださる熱量の高さを感じました。