ラジオ局J-WAVE(81.3FM)は、リスナーとのコミュニケーションを最適化するデータ・プラットフォーム「CUSTOMER COMMUNICATION PLATFORM」(以下、CCP)を活用し、新しいリスナーサービス「J-WAVE Listen Challenge」を7月よりスタートさせる。
今回CCP上のデータとradikoの聴取データをかけ合わせることで、J-WAVEのインターネット無料会員サービスJ-me(ジェイミー)に登録したリスナーのradikoアプリでの聴取時間や聴取番組を把握することが可能となった。そこで、J-WAVEを長時間聴いていたロイヤル・リスナーに、様々なデジタルコンテンツやプレゼントを毎月自動的に提供していくキャンペーンを実施する。
7月よりスタートする第1弾キャンペーンでは、1ヵ月間で累計100時間以上J-WAVEを聴取したユーザーを対象に、J-WAVEが実施するイベントへの応募や賞品と交換ができるJ-meポイント500ポイントと、7月限定のデジタルバッジをプレゼントする。
また今回の第1弾に続き、今後1年を通じて「J-WAVE Listen Challenge」を展開していく。毎月変わるデジタルアイテムや記念NFTの発行を予定しているほか、自動抽選でJ-WAVEグッズなど様々なプレゼントが送付される予定だ。
今後はCCPとradikoデータを連携させることで、番組連動やアーティスト、クライアントとの連携等といった企画を予定している。
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