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競合企業のインターネット広告出稿量が簡単に調べられる調査ツール「Trend-spice!」


「Trend-spice!」の使い方 ~広告主の場合~

 「Trend-spice!」の主なユーザーは広告主と媒体社になる。具体的には、どのように使われるのだろうか?

 広告主の場合は、競合他社の出稿状況などがまずは気になるところだ。ライバルの新製品はどんな広告をどのくらい出しているのか? テレビや新聞の広告なら、普通に生活するだけでもある程度は目に入ってくる情報だが、媒体の種類が格段に多いインターネットでは、そうはいかない。

競合他社の出稿状況を簡単に調査できる
(出典:スパイスボックス)

 また、「Trend-spice!」は、ウェブサービスならではの便利な機能も備えている。例えば、速報通知機能だ。事前に登録した企業からの広告が配信されたら、それをメールで通知してくれる機能だ。

 「これまでは、競合他社がキャンペーンを実施すると思ったら、出稿しそうな媒体に張り付いてチェックしていましたが、この機能を使えば、広告が掲載された時点でメールが来ます。リアルタイムで他社の広告掲載状況を知ることができるため、とても効果的なのです」

 広告のクリエイティブをそのまま確認できることも大きな特徴だ。キャンペーン期間や出稿量(インプレッション数)のほか、バナーなどのクリエイティブも一覧できる。

 「例えばテレビCMは番組の間に流れるわけですが、実際に目にすることでコンテンツとのハマリ具合などが分かります。これは、プランニングシートや資料に目を通すだけでは分かりませんよね。インターネット広告もそれは同じで、単純にクリエイティブの位置やクリック数だけではなく、どのようにインターネットの中でハマッているのかを知る必要があるのです。『Trend-spice!』なら、それを簡単に調べられます」

出稿状況をクライアントごと、掲載面ごとに調査できる
(出典:スパイスボックス)

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「Trend-spice!」の使い方 ~媒体社の場合~

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

大正谷 成晴(オショウダニ シゲハル)

1973年生まれ。フリーランスライター・エディター。2001年よりビジネス誌を中心に活動を開始。現在に至る。趣味はサイクリング、料理、投資。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/06/11 16:03 https://markezine.jp/article/detail/3996

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