ママたちが生成したコンテンツ起点のプロモーションで得られた気づき・学びとは?
──今回の施策を通して得られた気づきや学びがあれば教えてください。
水田:ママの口コミを通して、想定していなかった使い方がわかったことが大きな学びでした。
たとえば、今回プロモーションを行ったDEEBOT X1 OMNIでは、声をかけるだけで掃除を開始する機能が備わっているのですが、今回メインで押し出している機能ではありませんでした。しかし、ママの口コミを見てみると「手が使えない時にとっさに掃除ができた」「子どもでも声をかければお掃除ができるので、楽しめた」といったポジティブな感想があり、我々が想定していなかった訴求のヒントが得られました。
──内野さんはいかがでしょうか?
内野:今回の投稿には、モニターのフォロワーからコメントをはじめとした様々なエンゲージメントが発生していました。内容を見てみると、スペックに関しての質問が多く、この点からも購入検討のきっかけとなれたのではないかなと思っています。
企業からの一方的な発信ではなく、モニターを通した連鎖的で広がりのあるコミュニケーションを生み出せたのは、今後の支援を行う上で良い学びになりました。
ロボット掃除機の第一想起を目指す
──最後に今後の展望についてお聞かせください。
水田:弊社が日本に上陸してから8年が経過していますが、まだまだ日本国内でのブランド認知は低い状況にあります。一方で営業利益の半分を研究開発に回しており、近年では技術的な面で賞をいただくこともあり、製品への信頼性は、自信を持って誇れる部分だと思っています。
今後も「ママノワ」の広告商品などを活用しながら、その製品の信頼性が伝わるようにしたいです。やがてはロボット掃除機の購入選定の際に一つとして想起いただけるよう、ブランド認知、製品理解に努めていきたいと思っています。
──内野さんはいかがでしょうか?
内野:今回エコバックスジャパン様に実施いただいた体験動画・口コミ拡散プランは、これまでもメーカーや教育、教材、不動産、レジャー施設、ホテル、アプリサービスなど、様々な業種の企業様にご活用いただいています。
今後は、さらに良質で大量の体験動画・口コミを生成できるよう新たにローンチしたサービスなどを用いて、プロモーションやブランディングの支援をしていければと考えております。
また、「ママノワ」の会員数は現在約20万人ですが、今後50万人、100万人へと伸ばしていきたいです。そして、より良いコンテンツを提供できる、ママの声を軸にした唯一無二のメディアに育てていきたいと考えています。
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