三越伊勢丹グループの三越伊勢丹とインハウスエージェンシーであるスタジオアルタ、ソニーグループの広告会社であるフロンテッジとデジタルソリューションを提供するSoVeCがこのほど、協業。XRを活用した広告事業「GINZA XR Media」をリリースする。
今回リリースした事業では、SoVeCとKDDIが共同開発したアプリ「XR CHANNEL」を活用。ユーザーは2022年12月1日(木)~12月25日(日)の期間中、スマートフォンにXR CHANNELをダウンロードして三越銀座店の外壁「銀座シャンデリア」にカメラをかざすと、空間上にコンテンツが飛び出すXR体験が可能に。
コンテンツの開発に際しては、三越銀座店の壁面および周辺の空間に正確に表示させるため、ソニーグループのVisual Positioning Service技術を採用。三越銀座店の詳細な3次元地図データを作成することで、より正確なXR体験を実現する。
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