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ハッシュタグでサイト内の検索性を向上 商品基点の最適化を実現する「awoo AI」の事例と効果

差別化が難しい商品もハッシュタグで解決

 吉澤氏はコメ兵に続き、これまで支援してきた企業の事例を複数紹介した。その1つがEC専門ジュエリーブランド「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」の事例だ。回遊率がなかなか伸びないことが同社の課題だったが、awoo AI導入後は3.6倍にアップ。直帰率も改善しCVRも3倍に伸びたという。

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 2つ目はバッグやスーツケースなどを展開する「ACE(エース)」の事例。同社では、どうしても似たような色合いやデザインになってしまうビジネスバッグの画像の差別化に悩んでいたという。そこでawoo AIを導入。生成されたハッシュタグを基に機能性を訴求する画像レコメンドを行ったところ、サイト内回遊率が3.3倍、CVRも2.1倍に改善した。「画像レコメンドでは一見した違いがわかりにくい」というケースでも、ハッシュタグを基軸にしたレコメンドにより、ユーザーが自分のニーズに合った商品を探しやすくなったそうだ。

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 「awoo AIエンジンと特に親和性が高い業種はアパレル」と語る吉澤氏。3つ目の事例であるキッズ向けアパレルの「F.O.Online Store(エフオーオンラインストア)」では、回遊率とCVRの改善に向けてawoo AIを導入し、回遊率3倍、CVR2.9倍を達成した。「アパレルの商材は服のデザインやロゴなど様々な特徴が出てくるのでハッシュタグと相性が良く、ユーザーニーズが非常に細かいので幅広いキーワードが生まれる」と吉澤氏は説明した。

富澤商店はオプション機能の活用でCVRを11.5倍に

 回遊率を上げることで新規ユーザーの囲い込みに成功しているのが、4つ目の事例であるランジュリーブランドの「tutuanna(チュチュアンナ)」だ。最適なハッシュタグ表示でサイトの回遊率を4.4倍に上げ、新規訪問者の離脱防止を実現。サイト内回遊でエンゲージメント向上にもつなげるなど、高い成果を出しているという。

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 5つ目の事例は富澤商店。同社ではキッチン雑貨や製菓材料を取り扱っているが、awoo AIを導入後にはサイト回遊率8.3倍、CVR11.5倍になったという。ポップアップ機能やトップページへの人気タグ表示など「様々なオプション機能を活用している点が成果の要因」と吉澤氏は分析した。

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 「awoo AI導入企業の実績を平均すると、サイト内回遊率は4倍、滞在時間は6倍、離脱率は-75%、直帰率は-81%、CVRは3倍になる」と語る吉澤氏。最後は次のように述べ、講演を終えた。

「導入にあたっては、大手のデジタルマーケティングエージェンシーやSI企業とパートナーシップを組み、EC事業者様の課題解決に取り組んでいきます。今後も、顧客理解ではなく商品理解にフォーカスすることで、EC体験価値を向上できるということを多くの事業者の方に知っていただきたいです」(吉澤氏)

商品理解AI「awoo AI」のその他の導入事例はこちらから

「awoo AI」ではロクシタンジャポン、ピーチ・ジョンなど、他にも様々な業種・業界での導入事例を公開しています。他の事例を知りたい方はこちらからお好きな資料をダウンロードください。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/12/12 10:00 https://markezine.jp/article/detail/40716

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