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SDGsの認知率は約8割/共感できる目標、トップは2年連続で「貧困をなくそう」に【ADKMS調査】

 ADKマーケティング・ソリューションズは、2008年より毎年「ADK生活者総合調査」を実施している。今回は、同調査の中から「SDGsに関する意識レポート」を発表した。

「SDGs」の認知率は全体で8割近くに

 「SDGsという言葉を知っているか」を質問した。その結果「知っている」と回答した人は全体で79.8%と、2021年から19.8pt増加。また、2020年~2022年の3年間で、15~79歳の全年代において認知率は上昇した。

SDGs以外の関連ワードの認知率はいずれも5割を切る

 SDGs以外の関連ワードの認知率についても調べたところ、いずれも50%には届かず。2022年から聴取を開始した「カーボンニュートラル」「LGBTQ+」は約40%の認知率を示し「ダイバーシティ&インクルージョン」の認知率は20%台に留まった。

共感できるSDGsの目標項目、トップは「貧困をなくそう」

 SDGsが掲げる17の目標の中で、共感できるものを質問。その結果、2年連続で1位は「貧困をなくそう」に。2位は「海の豊かさを守ろう」3位は「すべての人に健康と福祉を」だった。

【調査概要】
対象エリア:関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県)、関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)
対象者条件:15~79歳の男女(中学生は除く)
サンプル数:1万6,196人
手法:インターネット調査
期間:2022年5月17日(火)~2022年6月6日(火)

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2022/12/22 14:45 https://markezine.jp/article/detail/40858

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