インテージは全国の15~79歳の男女を対象にゴールデンウィーク(以下、GW)に関する調査を実施した。
予算は前年比1.7倍
「今年のGWにはどの程度の予算を準備しているか」と質問したところ、平均金額は「2万7,870円」だった。2022年の支出予想金額から約1.7倍(金額は約1万1,500円)増加した。
「自宅で過ごす」の回答割合は前年より減少
今年のGWの予定を聞いたところ、「未定(約38%)」を除くと過去2年の結果と同様に「自宅で過ごす(34.9%)」がトップ回答に。ただし、回答割合は前年から約3ポイント減少している。
一方で「ショッピング(23.5%)」「外食(18.9%)」「国内旅行(14.4%)」の回答割合は、軒並み前年より増加した。
一緒に旅行する相手「家族」がトップ
「国内旅行(宿泊あり)」に票を入れた人に「誰と一緒に行くか」を聞いたところ、「同居している夫・妻・子ども(28.6%)」が最多に。「同居している夫・妻(22.4%)」「友人・知人(21.3%)」が続いた。
結果を男女別に見ると、「友人・知人」と回答した女性の割合は男性よりも7ポイントほど高い結果に。一方、「1人で」の回答割合は男性の方が女性よりも3倍近く高かった。
国内旅行の宿泊数は「1~2泊」が7割弱
「国内旅行(宿泊あり)」に票を入れた人に、旅行の宿泊日数を聞いた。その結果、「1~2泊(65.2%)」がトップ回答に。「3~4泊(26.1%)」が2番目に続いた。
【調査概要】
対象者条件:全国の15~79歳の男女
サンプル数:2,768 ※ウエイトバック集計あり
時期:2023年3月31日(金)~4月3日(月)
【関連記事】
・百貨店への訪問「半年に1回以上」は4割強/タカシマヤ、伊勢丹が人気【マイボイスコム調査】
・Z世代トレンドランキング総合1位はTikTok、2019年9月以降で7回の3位入り【LINE調査】
・2023年ゴールデンウィークの国内旅行動向、販売額は前年同月比の2.5倍に【KNT-CTHD調査】
・「推し活」、6割以上の20代が話題にする抵抗なし/30代は過半数が抵抗あり【ネオマーケティング調査】
・日常におけるタイパ・コスパへの意識/Z世代の過半数が「意識している」と回答 【ビッグローブ調査】