EC販売支援を行うACROVEと大日本印刷(以下、DNP)は、事業者のECパフォーマンス最大化の強化を目的に9月29日に業務提携を行った。
ACROVEは、「ECプラットフォーム事業」と「ECロールアップ事業」を展開する企業。ECモール上の商品情報や競合商品情報、市場動向などのビッグデータを保有しており、豊富なデータを元に販売支援サービスを行う。
一方DNPでは、ECサイト・通販業務支援システム の「CommerceLine SP」やECサイトでの注文受付から配送までのフルフィルメント業務のBPOなど、ECサイトの運営・保守の支援、各種EC対応サービス、「D2C支援サービス」の提供を行っている。
同連携により、両社が持つ知見・技術・サービス・機能を組み合わせることで、D2C事業の立ち上げから成長支援、事業者の自社ECサイトやECモールでの売上最大化の促進を行う。また、各種ECサイトの運営などに関するBPOサービスなども展開する予定。
【関連記事】
・DNPら3社、脱クッキーのターゲティング広告配信サービスを提供 仮想ユーザーIDで人物像が想定可能に
・電通デジタルとインフォアクシアが業務提携 ウェブアクセシビリティの支援体制強化を目指す
・グリーの子会社アウモ、BtoB事業者向けにマーケティング支援サービスを開始
・Priv TechとDataCurrentが協業、CookieレスなWebマーケティングを支援
・FORCE-R、ECを定量分析×定性調査で支援するサービスを提供開始 消費者目線の課題解決を目指す