電通は電通クリエーティブキューブ、セプテーニ、Septeni Ad Creativeと連携し、コネクテッドTV広告を起点にテレビデバイス動画全体の効果を最大化させる「4-2-1-3スキーム」の提供を開始した。
同サービスでは、テレビデバイス動画全体の効果分析ツール「MIEROレスポンスコネクター・ダッシュボード」を活用してコネクテッドTV広告の効果的な広告素材を分析し、絞り込みを実施。それを地上波CMに反映させ、効率的かつサステナブルな事業成長をサポートする。
また、4社で検証から制作までシームレスに実行するクリエイティブ専門チームを組成。効果的な動画制作を行うとともに、特に効率が良かった動画・悪かった動画の要素分解・分析を行い、理由を統計的に導き出す。
効果的だった要素を再構成することで、新しい地上波CM用の素材を複数制作し、動画に拡張する取り組みを強化していく。これにより、統計的に素材を改良しながら効果を継続的に維持することが期待できる。
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