REVISIO（リビジオ）は、2023年11月29日より関東・関西エリアで放送された全業界のCMを検索・分析できる「RE.Search（りさーち）」の提供を開始する。

　同ツールでは、生活者の自然視聴環境下におけるCMの毎秒単位の視線の流入・離脱データにアクセスし、分析できる。これにより、CMの企画・制作におけるアイデアを定量データでサポートしていく。

　対象となるCMデータは、関東エリアで2020年10月以降放送開始および関西エリアで2021年10月以降放送開始したCMとなり、5万件以上のデータにアクセスが可能だ。

　同ツールの特徴として、CM名やブランド・企業名がわからなくとも「ゴルファーが出ていたCM」「ダンスシーンがあったCM」「タレントの◯◯さんが出ていたCM」といった形で検索できる点が挙げられる。

　またどのシーンでどの属性に見られていたのか、どのシーンで離脱が起きたのかなどの分析も可能に。さらに日別の出稿量や、番組提供枠／スポットCM、出稿が多かった放送局や時間帯など、放送情報を可視化。CM動画と放送枠をシームレスに分析できる。

【関連記事】
・戦略立案から、チャネル活用、データ分析力強化、AIやCookieレスまでマーケの基本を学ぶ集中講座
・REVISIO、CTVの利用実態第二弾を発表　実測値部分をアップデート
・注視されたレジャー施設のCMランキングTopはUSJ／飽きさせない構成が特徴【REVISIO調査】
・視聴者が釘付けになった法人向けクラウド・ソフトウェアのCM、1位はTOKIUM【REVISIO調査】
・REVISIO、テレビ視聴の注視データを活用したコンサルティング支援サービスを開始