アイズが運営する「メディアレーダー」は、1月24日、2023年の資料別ダウンロード数を集計し、ランキング形式で発表した。
同ランキングは、2023年1月1日~2023年12月31日の期間で、メディアトレーダーの通常プランで登録した資料を対象にダウンロード数を集計したもの。「総合ランキング」「インターネット広告部門」「SNSマーケティング部門」「マス広告媒体部門」でそれぞれTOP10を抽出した。
総合ランキング
総合ランキング1位の資料は、ファンコミュニケーションズ WPの「【SNS4媒体を比較!】インフルエンサーを活用したアフィリエイト広告、徹底解説!」だった。
同資料は、2023年上半期人気資料ランキングでは2位だったが、その後7月~9月人気資料ランキングにおいて1位に浮上。最終的に2023年の年間でも1番人気の資料となった。
インターネット広告部門
次に、インターネット広告部門を見ると、1位はファンコミュニケーションズ の「【成果報酬型広告】日本最大級のアフィリエイトA8.net媒体資料」となった。同資料は、2022年年間人気資料ランキングの同部門では10位以内にもランクインしていなかったため、ダウンロード数が2023年で急増したことがわかる。
4マス媒体部門
続いて、4マス媒体部門を見ると、小学館による「『サライ』本物志向のシニアへ届くタイアップ企画|雑誌・WEB・LINE・メルマガ」が最もダウンロードされた。
同部門では、他にも、CHINTAIによる「【富裕層シニア6万人にアプローチ】不動産オーナー専門雑誌(同梱・記事広告)」や、ハルメク・エイジマーケティングによる「全月刊誌発行部数No.1 雑誌『ハルメク』媒体資料」などが10位以内にランクインしていることから、4マス媒体ではシニアをターゲットとしたマーケティング施策の需要が高いことがうかがえる。
SNSマーケティング部門
最後にSNSマーケティング部門を見ると、ファンコミュニケーションズ WPの「【SNS4媒体を比較!】インフルエンサーを活用したアフィリエイト広告、徹底解説!」が総合ランキングに続いて1位となった。
同門では、SNSの中でも「Instagram」「X(Twitter)」「TikTok」に関連した資料のランクインが多く、2022年年間人気資料ランキングの同部門と比較すると「YouTube」関連の資料はランクインしない結果となった。
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